小さなお葬式 早割

『小さなお葬式』の早割に申し込んでみた

『小さなお葬式』の早割に申し込みました。

 

ちょっと複雑な気分です...
まだ生きている家族の葬儀の準備をするというのは、いいことなのか、どうなのか。

 

 

いろいろと迷いましたが、意を決して申込みをしました。

 

なぜなら、家族を見送ったあとも慌てることなくそばに寄り添っていたかったから。

 

 

決して少しでも葬儀を安く済ませたい、と思ったわけではありません。

 

みなさんも、きっと同じ思いでしょう...
わたしの備忘録として、申し込みまでのことをお話ししたいと思います。

『小さなお葬式』の早割とは?

まず『小さなお葬式』とは株式会社ユニクエスト・オンラインが提供している葬儀・法事などを執り行うサービスです。

公式サイトはコチラ

 

いままで不透明なことが多かった葬儀などの関することを、非常に明朗にわかりやすくしてくれています。

 

NHKスペシャルやシブ5時で紹介されたこともあるので、聞いたことがある方もいるかも知れません。

 

わたしも事前に準備をするにあたり、サイトの情報にはいろいろお世話になりました。
一度、読んでおくといいと思います。

 

 

じつは調べたこころ、似たような葬儀サービスはほかにもありました。
シンプルなお葬式
イオンのお葬式

 

 

ですが、他にはない『小さなお葬式』の独特なサービスが”早割”です。

 

いわゆる「葬儀の掛け捨て保険」です。
500円で最大66,000円も葬儀費用が割引になります。

 

入金から30日で割引となり、1年後、2年後と段階的に割引が適用されます。
申し込んでから長生きしてくれるほど、葬儀費用の負担も少なくなるわけです。

 

支払方法もコンビニやクレジットカード、代金引換、銀行振り込みなどが選べます。

生前に申し込むメリットは?

生前に葬儀を申し込むメリットはなんでしょうか?

 

 

わたしは『そばでゆっくり見送りたい』ということでした。

 

 

母が逝去したときは突然だったため、なにも準備はしていませんでした。

 

父は悲しむとともに葬儀の準備に追われ、気持ちの整理もつかないまま日々を過ごすことになりました。
わたしは学生だったため、すべてを父に任せ、なにもすることができませんでした。

 

父は口にこそしませんでしたが、きっとゆっくりそばに寄り添いたかったのだと思います。

 

 

そしていま、父が入退院を繰り返しています。
わたしはたった一人の家族として、父と寄り添いたいと思っています。

 

そのためには事前に準備をし、先のことを考えず、見送ることができる環境を整えるべきだと思いました。

 

 

事前に葬儀プランや斎場を決めておけば、悩むことなく最後まで寄り添うことができます。

 

 

わたしはいくつかのプランの中から「小さな家族葬」に決めました。

 

親族と親しい友人だけで静かに見送りたいと思ったからです。

 

斎場も父がよく散歩していたルートを見下ろせる場所を希望しています。
(もちろん使用できるかは斎場の状況によりますが...)

 

 

小さなことでは、仕出しの手配や返礼品も追加でお願いすることもできます。

 

 

これらの準備をしておけば、安心して最後を迎えることができるでしょう。

資料請求の封筒も葬儀に関するものとはわかりません

 

資料請求するとA4サイズの封筒で届きます。

 

申込みからだいたい1週間くらいでしょうか。

 

ありがたいのはシンプルな薄いブルーの封筒で、これなら葬儀に関するものとはわかりません。

 

家族がいるとなかなかこういった資料は申し込みにくいのではないでしょうか?
わたしも父が一時帰宅しているタイミングだったので、本人に見られたら気分を悪くするのではと心配でした。

 

サイトでも「お葬式とわからない封筒でお届け」と記載されているのですが、実際に届くまではちょっと気がかりでした。

 

 

中には結構いろいろな資料が入っており、見積もりや葬儀場、葬儀の流れといった項目にわかれています。
ほかにも細かいプランが載っている冊子、香典返しについてなど。

 

必要な資料がまるまる入っています。

 

おかげで時間のあるときにじっくり検討することができました。

 

先述の早割に申し込んでいると、金色のカードが同封されて届きます。(写真中央)
これには個別の番号があり、万が一の時に番号を伝えだけで諸々わかるようです。

資料請求はコチラ


役に立つ「エンディングノート」

サイトから資料請求すると、「エンディングノート」がもらえます。

 

これは預貯金や生命保険、友人知人など、残された家族が困らないように本人が記録しておくノートです。
(ほかにもローンやクレジットカード、親族一覧、相続関係図、告知や延命処置、遺影や納骨場所などさまざまな情報をまとめられます)

 

 

公式サイトの右、「WEBから申し込む」のボタンからネットで申し込むともらえます。
(ついでに5,000円の割引カードももらえます)

 

電話でも申込みができますが、入院している病院などいくつかの項目を記載する必要があるので間違わないようにネットで申し込むといいと思います。

 

 

エンディングノートは元気なうちに記録してもらおうと思います。

 

出来るだけ、本人の希望に添うようにしてあげたいと思います。

 

>>お客様のご要望からうまれたシンプルな葬儀【小さなお葬式】<<